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すべての書跡や絵画にはドラマがあります。なぜその作品が生まれたのか?――創造の背景に秘められた物語。 なぜその作品が現在にまで受け継がれたのか?――伝来の軌跡。 その作品にはどのような思いが込められているのか? ――作者たちの人生ヒストリー。 時を超えて伝わる…
鶴岡に春を告げるは 美の宴 味な宴よ 雛物語 城下町鶴岡には、参勤交代で江戸から、北前船で京の都から運ばれた雛人形や雛道具が受け継がれてきました。市内各所でお雛様を公開する「鶴岡雛物語」は、今年で31回目を数えます。 致道博物館では、大名家ならではの優美な酒井家のお雛飾り、徳…
近年の寄贈品から、鶴岡出身の愛刀家・三矢宮松(1880-1959)旧蔵の刀剣や、旧庄内藩士ゆかりの刀剣、書画・陶磁器などを紹介します。出品点数は約40点。主な出品作は、刀「銘 兼定」、刀「磨上無銘 三原」、狩野了承「松鶴図」、高麗焼青磁中皿などです。 【会 期】令和7年2月15日(土)…
昭和8年創設の歴史ある書道団体で、鶴岡の書道界を牽引してきた会員の作品30点を展示しています。 また、友好都市・東京都江戸川区書道連盟からの賛助出品5点もご覧いただけます。 特別出品として、旧庄内藩主酒井家17代当主であり、鶴岡市名誉市民でもある酒井忠明氏が昭和36年に揮毫した作品も…
「ワッパ騒動」自由民権運動の先駆け 明治政府は年貢米の金納を認めていましたが、旧藩士族が幹部にとどまる酒田県は、政府の方針を農民に伝えず、米納させていました。農民は余分に年貢を 納めていたことを知り、その返還を求めて大運動を起こしました。日本における自由民権運動の萌芽としても注目される「ワッパ…
ミニチュアが魅せる江戸の下町 庶民の暮らしに思いを馳せて 浅草の風呂桶職人の家に生まれ、優れた技術で檜風呂や手桶などを製作していた三浦宏(1926-2019)。時代の流れに伴って木製風呂桶の需要が減るなか、子どもの頃から親しんだ和船の模型づくりに取り組みます。確かな職人技で再現されるミニチュア…
厳しくも温かな自然風土から生まれ出で、脈々と繋がれてきた庄内人が有する美の感性を紹介する新シリーズ。 白甕社は、大正13年(1924)年に設立された庄内を代表する美術団体で、優れた美術家を輩出してきました。本展では地方美術の動向を展観し、行方を探ります。 【会期日数】8月23日(金)…
アマゾン研究者の山口吉彦氏は、南米アマゾンの奥地へ足を踏み入れ、現地の人々と交流しながら20,000点にも及ぶ資料を収集しました。その中には、現在では現地でも目にすることができない貴重なものも多く含まれています。当館では、昭和50年(1975年)に第1回目のアマゾン展を開催して以来、過去5回…
【展覧会名:大名 酒井家の名宝】 庄内藩主酒井家は徳川四天王の筆頭・酒井忠次を祖(初代)とし、3代忠勝が信州松代から入部して以来、幕末まで240年にわたり庄内を領しました。 忠次ゆかりの太刀「信房作」「真光」(国宝)、所用の「色々威胴丸」(重文)、忠勝ゆかりの短刀「吉光(名物信濃藤四郎)」(…
【会期日数】2024年3月16日(土)~20日(水・祝) ※5日間 【会 場】旧鶴岡警察署庁舎1階ホール 【作品展名】第19回 東洋蘭展 …
2025/2/20
2025/2/18
2025/2/12
2025/1/24
2024/12/26