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厳しくも温かな自然風土から生まれ出て、脈々と繋がれてきた庄内人が有する 美の感性を紹介するシリーズ第2弾。古くから日本人の生活と深く結び付いてきた漆。江戸時代の庄内では、職人がお 椀や重箱といった日用品としての漆器を作り、藩お抱えの御職人は刀の鞘などの 制作に熱心に取り…
出羽庄内藩主酒井家 受け継がれし名品 徳川四天王の一人・酒井忠次を祖とする酒井家は、元和8年(1622)、藩主として庄内に入部し、その後250年近く庄内地方を領国経営し続けました。 本年は、初代・忠次が活躍した長篠の戦いから450年の記念の年に当たります。 大名酒井家に伝来した様…
日本が誇る人形文化をたどる 日本の人形研究の第一人者で人形業界の重鎮、吉德十世・山田德兵衞(1896~1983)が、昭和初期頃から研究資料として収集した品々を母胎とする「吉德これくしょん」。 日本人形の祖形といわれる祓いのひとがた、人形工芸の極致ともいえる江戸期の御所人形、節句飾りの…
美術を歴史と、出会う すべての書跡や絵画にはドラマがあります。なぜその作品が生まれたのか?――創造の背景に秘められた物語。 なぜその作品が現在にまで受け継がれたのか?――伝来の軌跡。 その作品にはどのような思いが込められているのか? ――作者たちの人生ヒ…
鶴岡に春を告げるは 美の宴 味な宴よ 雛物語 城下町鶴岡には、参勤交代で江戸から、北前船で京の都から運ばれた雛人形や雛道具が受け継がれてきました。市内各所でお雛様を公開する「鶴岡雛物語」は、今年で31回目を数えます。 致道博物館では、大名家ならではの優美な酒井家のお雛飾り、徳…
昭和100年展第2弾。「昭和時代」(1926~1989)を振り返れば、1945年の太平洋戦争敗戦を堺に「戦前」と「戦後」と分けられ、激動の時代と称されま す。特に1960年代後半から1970年代後半までの高度経済成長期、日本人の生活…
鶴岡に春を告げる恒例の行事「鶴岡雛物語」。当館では、旧庄内藩主酒井家や市内旧家に伝わった雛人形や雛道具のほか、全国でも珍しい生菓子「鶴岡伝統 のお雛菓子」を一堂に展示します。大名家ならではの典雅な雛祭りをお楽しみ ください。 …
昭和100年展第1弾。旧鶴岡市が発足して101年、平成の大合併によって現在の鶴岡市が発足して20年が経ちました。昭和・平成・令和と時代は流れ、人々の暮らしは大きく様変わりしました。 本展では、この100年の間に起こった戦争や事件、災害、技術…
鶴岡市にあり、流派を超えて活動する書道団体(昭和8年創設)作品展。 …
近年の寄贈品から、鶴岡出身の愛刀家・三矢宮松(1880-1959)旧蔵の刀剣や、旧庄内藩士ゆかりの刀剣、書画・陶磁器などを紹介します。出品点数は約40点。主な出品作は、刀「銘 兼定」、刀「磨上無銘 三原」、狩野了承「松鶴図」、高麗焼青磁中皿などです。 【会 期】令和7年2月15日(土)…
2025/11/25
2025/10/23
2025/9/24
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2025/9/9