厳しくも温かな自然風土から生まれ出て、脈々と繋がれてきた庄内人が有する 美の感性を紹介するシリーズ第2弾。古くから日本人の生活と深く結び付いてきた漆。江戸時代の庄内では、職人がお 椀や重箱といった日用品としての漆器を作り、藩お抱えの御職人は刀の鞘などの 制作に熱心に取り組みました。明治になると御職人だった阿部竹翁が竹塗を創始 し、蒔絵では本間蕣華などの優れた漆芸家を輩出しました。山形市在住の蒐集家 が所蔵する作品を中心に展観します。 美術的価値と「用の美」を併せ持つ漆芸品の魅力に触れてください。
会 期:令和7年10月24日(金)~12月16日(火)【47日間】
開館時間:10〜11月 午前9時~午後5時)
12月~ 午前9時~午後4時30分
※入館受付は閉館30分前まで
休 館 日:水曜日
料 金:一般1,000円/高大生400円/小中生300円(各種割引有り)
※博物館内の常設展示施設・庭園など全てを見学できる料金
会 場:公益財団法人致道博物館 美術展覧会場
主 催:公益財団法人致道博物館 (山形県鶴岡市家中新町10-18 ℡.0235-22-1199)
共 催:山形県・公益財団法人山形県生涯学習文化財団・鶴岡市教育委員会
【展示会関連イベント】
◾️担当学芸員によるギャラリートーク
❶ 11 月1 日(土) ❷ 11 月29 日(土) 各回14:00~15:00
申込不要 ※直接会場へどうぞ
◾️庄内出身漆芸家の茶道具を使ったお茶会(予定)
◇ダウンロード:「ART de Shonai2 うるし」ポスター
◇ダウンロード:「ART de Shonai2 うるし」チラシ