「金峯山と修験道」-語り継ぐ歴史- 開山1350年記念展覧会開催のご案内

開催期間:7月22日(木)〜8月31日(火)

金峯山と修験道 – 語り継ぐ歴史 – 開山1350年記念

古くは多くの修験者が祈祷・参籠を行い、今も人々に親しまれる祈りの山・金峯山。庄内を治めた大名・最上氏や酒井氏に保護され、本社修復事業も行われました。出羽三山や鳥海山とともに庄内の修験の山として刻また長久の歴史、貴重な文化財の数々を紹介します。

庄内は、金峯山以外にも出羽三山や鳥海山など、多くの修験が林立して発展を遂げた特殊な地域でもあります。本展では、庄内における修験道の展開の様相を踏まえ、地域と密接な関係をもちながら存立してきた金峯山の歴史を、主に金峯神社所蔵の資料を紹介しながら探ります。


展覧会期間中には、金峯神社の佐々木孝善宮司の講演(致道博物館土曜講座として同時開催)やギャラリートークを予定してます。
【会期中のイベント】

①記念講演会「金峯神社とその信仰」(土曜講座) 8月7日(土)14:00〜16:00
場所:致道博物館内 旧鶴岡警察署庁舎1階ホール
講師:佐々木孝善 金峯神社宮司
定員:30名(要申込み、先着順)

②シンポジウム「金峯山の歴史を古文書から読み解く」 8月21日(土)14:00〜16:00
場所:鶴岡市立図書館 2階講座室
講師:金峯神社文書調査会5名
定員:50名(要申込み、先着順)
内容:菅原義勝「金峯神社所蔵文書について」
   田中大輔「金峯山と藩主・藩士の参詣」
   阿部宇洋「金峯山と民衆の祈願」
   保科文俊「金峯山の碑伝から見る修験修行」
   酒井英一「金峯石・髷額」

③学芸員によるギャラリートーク 8月28日(土)14:00〜15:00
場所:致道博物館内 企画展覧会場
定員:30名(要申込み)

※イベント参加ご希望の方は、致道博物館へお申し込みください。

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